さとふるカンタン確定申告の使い方、ふるさと納税の確定申告が5分で完了

2017/01/26更新日

確定申告と聞くと難しいイメージを持つ人もいますが、心配は不要です。さとふるのカンタン確定申告を利用すれば誰でも簡単に確定申告書が作れます。提出書類等のチェックシートも用意されているので、初心者でも迷わず確定申告の手続きを進められます。

カンタン確定申告とは?

公式サイト → さとふるカンタン確定申告

カンタン確定申告とは、ふるさと納税ポータルサイトのさとふるが提供する確定申告書作成サービスです。必須項目を入力していくだけで簡単に申告書が作れるのが特徴です。利用は無料です。

ここで作成した申告書はPDF形式で保存されるので、印刷して税務署に提出します。プリンタがないという人は利用できないので注意が必要です。手書きの作成方法については「ふるさと納税をした場合の確定申告書の書き方と記入例」に記載しているので参考にしてみてください。

カンタン確定申告を利用できる対象者

カンタン確定申告は、ふるさと納税以外に確定申告を行う予定のない一般的な会社員を想定した確定申告書作成サービスです。そのため、医療費控除や住宅ローン控除などの控除を申告する人や副業の収入が20万円以上ある人などは利用できません。

具体的には以下の8つの条件を全て満たす給与所得者を対象としています。

  1. 給与支払い元が1カ所で、源泉徴収票が一枚であること
  2. 給与の年間収入金額が2000万円以下の方で、年末調整済であること
  3. 給与所得以外の所得がないこと
  4. 本ツールで申告するのはふるさと納税に関する寄付金控除のみであること
  5. 住宅ローン控除(2年目以降の、年末調整で計算されている場合を含む)の適用を受けられる予定のないこと
  6. 2017年1月1日~2017年12月31日までの間にふるさと納税を行っていること
  7. 年末調整で適用を受けた控除の変更や、適用を受けていない控除の追加が必要ではないこと
  8. ワンストップ特例申請を利用していないこと

ふるさと納税以外に控除申告などを行う人は国税庁の確定申告書等作成コーナーなどを利用して確定申告書を作成することになります。詳細は「ふるさと納税をしたら確定申告を!確定申告書等作成コーナーの使い方」に記載しているので参考にしてみてください。

事前に準備するもの

事前に準備するものは以下の通りです。基本的に確定申告の際に必要なものと同じです。作成した確定申告書を所轄の税務署に直接持参する場合は封筒は必要ありません。

  • 寄付受領証明書
  • 源泉徴収票
  • 控除金受取用口座番号
  • 封筒(郵送で提出する場合)
  • マイナンバー
  • 本人確認書類
  • 印鑑

マイナンバー制度の導入により、平成28年分以降の確定申告書等の提出の際には、マイナンバーの記載と本人確認書類の提示または写しの添付が必要です。本人確認書類はマイナンバーカードを持っている場合とそうでない場合で異なります。

マイナンバー本人確認書類

カンタン確定申告の使い方

以下から詳細にカンタン確定申告の使い方を説明していきます。基本的に画面に従って必須項目を入力していくだけで確定申告書が作成できるようになっています。

Step.1 事前の3つのチェック

ご利用対象者、ご用意いただくもの、利用規約の3つを確認したら「3つのチェック項目を確認の上、内容に合意します。」にチェックを入れて「確定申告書作成をはじめる」をクリックします。

Step.2 フォーム入力

入力フォームに必須事項を入力していきます。さとふるに会員登録している場合は「ご登録済み情報反映ボタン」をクリックして「メールアドレス」と「パスワード」を入力すれば、ほとんどの項目が入力された状態になります。とても楽です。

公式サイト → さとふる新規会員登録

給与所得情報

源泉徴収票の「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収額」の内容を転記します。

控除額受取口座

還付金の受取口座を入力します。

ふるさと納税情報

ふるさと納税をした「寄付先自治体」と「合計寄付金額」を入力します。入力を終えたら「入力内容を確定する」をクリックします。

Step.3 入力内容確認

入力に間違いがないかを確認します。間違いがなければ「この内容で確定申告書のPDFを作成する」をクリックします。

Step.4 PDF保存

確定申告書のPDFが作成されるので「確定申告書PDFをダウンロードする」をクリックします。

Step.5 印刷された確定申告書を確認

ダウンロードしたPDFを印刷します。提出用の申告書(第一表、第二表)に加え、控用の申告書、提出書類等のチェックシート、自筆入力箇所サンプル、添付書類台紙も印刷されます。

カンタン確定申告

Step.6 確定申告書を税務署に提出する

印刷された確定申告書に「自筆入力箇所(マイナンバーや住民税に関する事項など)」を記入。第一表の氏名の右に押印して提出します。提出方法は、給与所得の源泉徴収票、寄附金受領証明書(いずれも原本)、本人確認書類のコピーを添付して、税務署の窓口へ直接持参するか、郵便で送付します。

Step.7 税金の還付と控除を受ける

所得税は確定申告後、1〜2ヶ月程度で確定申告書に記入した口座に入金されます。

所得税の還付2016

所得税の還付2017

住民税は6月天引きの住民税から、ふるさと納税分が減額されて天引きされます。また、控除される税金の詳細は6月ごろに送られてくる「市民税・県民税税額決定・納税通知書」でも確認できます。

市民税・県民税税額決定・納税通知書

還付される所得税や減額される住民税の金額を正確に知りたい人は「ふるさと納税で還付される所得税と控除される住民税を計算する方法」に記載しているので参考にしてみてください。

ふるさと納税の手続きガイド

ふるさと納税を行ったら、税金を控除(差し引く)してもらうための手続きが必要です。ここでは税金を控除してもらうための手続き方法や必要書類の書き方を紹介しています。

おすすめの返礼品と選び方ガイド

数十万点の返礼品の中からおすすめの返礼品を当サイト管理人がピックアップして紹介しています。どの返礼品を選べばいいのか分からないときは参考にしてみてください。

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おすすめのふるさと納税サイト

ふるさと納税は基本的に、ふるさと納税のポータルサイトを通じて行うことになります。どこのサイトも同じと思ってしまいがちですが、それぞれ独自の特徴があります。

おすすめNo.1 さとふる

ネットショッピング感覚でふるさと納税ができるサイト。マイページ機能が充実していて、寄附履歴や返礼品の配送状況などが確認できます。電話で問い合わせができるコールセンターもあり、東京浅草の商業施設・まるごとにっぽんには「ふるさと納税コンシェルジュ」というふるさと納税の実店舗もあります。

公式サイト → さとふる

おすすめNo.2 楽天ふるさと納税

ふるさと納税の寄附が楽天市場での買い物と同様の扱いになり、楽天スーパーポイントが付与されます。スーパーポイントアッププログラム(SPU)も対象となるので、楽天カードだと5%以上のポイントを獲得できてお得です。寄附金にポイントを利用することも可能です。

公式サイト → 楽天ふるさと納税

おすすめNo.3 ふるなび

ふるなびは電化製品や商品券・ギフト券の取り扱いが多いのが特徴です。ふるなびグルメポイントというサービスもあり、寄附金額の30%分のポイントがもらえ、1ポイント1円として指定の飲食店で利用できます。また、2017年11月以降、寄附金額に対して1%のAmazonギフトコードがもらえるようになったのも大きなメリットです。

公式サイト → ふるなび

おすすめNo.4 ふるさとチョイス

ふるさとチョイスは寄附申込累計が1500万件を超える日本最大級のふるさと納税ポータルサイト。全国1788すべての自治体の情報が掲載されていて、うち1329自治体はクレジットカード決済に対応しています。ふるさとチョイス限定の返礼品もあります。

公式サイト → ふるさとチョイス

番外編 noma-style.com

noma-style は福島県南相馬市が運営するふるさと納税サイトです。ファッションブランドのラインナップが豊富なのが特徴です。モコモコとした気持ちの良い肌触りのルームウェアを展開する「ジェラートピケ」やシンプルでお洒落なデザインの「プラスマイナスゼロ」の家電などが戴けます。

公式サイト → noma-style.com

番外編 ANAのふるさと納税

ANAのふるさと納税は寄附金100円につき1ANAマイルが貯まるので、ANAマイルを貯めている人におすすめのサイトです。支払いはクレジットカードのみで、Tポイントを支払いに充てることができます。とりわけ宿泊券が豊富にラインナップされています。

公式サイト → ANAのふるさと納税